全国大会準決勝

 

平成29年8月9日

埼玉県営大宮球場 9:00-11:32(2時間32分:給水中断含む)

  1 2 3 4 5 6 7
静岡イーストエンジェルス 1 1 4 3 2 0 4 15
大阪ベストガールズ 0 0 0 0 0 0 0 0

静:塚本、川満、野田ー九嶋、塚本
大:三村、和田、二井内、高橋、二井内ー下村

三塁打:九嶋(静)
二塁打:中谷、勝又羅、塚本、野田、渡辺、野田(静) 高橋(大)
台風5号の影響で1日順延後の準決勝。
大阪は、熊本に6-2、栃木に6-5、北海道に14-1と勝ち上がる、大会屈指の強豪。大阪の投手・守備は堅く、特に序盤の安定感は他の追随を許さない。これまでの3試合で3回までの失点ゼロ。
この試合の帰趨を決したのは、1回表先頭中谷日菜香のツーベース。3番渡辺のタイムリーにより先制点を上げる。これにより、大阪の歯車が少しずれ始めた。
先発塚本癒那は、最も安定性が信頼される投手として起用。3回1被安打無失点。続く二番手登板の川満芽衣は5年生ながら緩急使い分けたクレバーな組み立てで3回被安打3無失点。クローザーとして野田若菜が登板、最後は見逃し三振に斬って取り試合終了。
打撃は勢いあり。野田は4打数3安打、勝又羅2打数2安打、九嶋5打数4安打。また代打河井、日吉のヒットなど控えも起用に大いに応える。